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カナワケライセンス下で起きた不祥事
カナワケライセンス下で起きた不祥事として有名なものに Ultimate betというオンラインポーカーのイカサマ事件があります。
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もう15年以上前に起きた事件ですが、オンラインポーカーの世界を揺るがす非常にインパクトの大きい不祥事でした。
Ultimate Bet事件の詳細
2008年のある日、アルティメイトベットを運営していたTokwiro(トクウィロ)社が声明を出しました。
イカサマ不正行為を認めた
イカサマ不正行為を認めた
アルティメイト・ベット社内での調査によって以下のことが発表されました。
- 不公平な状態(不当に有利な状態)が存在する
- 不当な利益を得ているプレイヤーが存在する
- イカサマ状態のプレイヤーは複数いる
後から説明しますが、この不正行為を働いた人たちはTokwiroがアルティメイト・ベットを買収する前から働いている者たちでした。
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不正ソフトウェアが仕込まれていた
不正ソフトウェアが仕込まれていた
実は、未許可で組み込まれたソフトウェアによるイカサマがされていました。
Ultimate Betはオンラインポーカーのサービスです。
そしてこの不正コードによって、ライブポーカーの際に自分以外のプレイヤーの手札が分かるようになっていました。
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仕込まれたのは買収前
仕込まれたのは買収前
実はTokwiro社はこのイカサマコードの存在を2008年の2月まで一切知りませんでした。
というのも、Ultimate Betを立ち上げたのは別の会社で、Ultimate Betは2006年10月にTokwiroに売却されたからです。
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不正アカウント「NioNio」
不正アカウント「NioNio」
イカサマ行為をしている可能性があるとタレコミを受け、Tokwiroによる調査が開始しました。
疑いの目が向けられたのは「NioNio」という名のプレイヤーアカウントでした。
このプレイヤーは14回のセッションで13回も勝利するなど、異様な勝率を出していました。
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親会社による法的措置
親会社による法的措置
NioNio以外にも不正を働いていたアカウントが見つかりました。
その数なんと計18アカウント。
- NioNio
- Sleepless
- NoPaddles
- nvtease
- flatbroke33
- ilike2win
- UtakeIt2
- FlipFlop2
- erick456
- WhackMe44
- RockStarLA
- stoned2nite
- monizzle
- FireNTexas
- HeadKase01
- LetsPatttty
- NYMobser
- WhoWhereWhen
これらは基本的にUltimate Betが売却される前の会社時代から働いていた従業員たちと紐づいていました。
Tokwiro社はこれらの不正行為者に対して法的措置を取り告訴しています。
Absolute Pokerスキャンダル
Ultimate Betのイカサマ・スキャンダルを語る上で欠かせないのがAbsolute Poker(アブソルート・ポーカー)です。
姉妹サイトであるAbsolute Pokerでも同様のイカサマスキャンダルが発生しました。
Absolute Pokerとの関係
Absolute Pokerとの関係
2001年3月に始まったUltimate Betに遅れること2年、2003年にAbsolute Pokerが始まりました。
この2つのサービスは共に「ieLogic」というソフトウェア開発会社が始めたものです。
Greg Pierson(グレッグ・ピアソン)と Jon Karl(ジョン・カール)という2名が創業者です。
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イカサマプレイヤー「POTRIPPER」
イカサマプレイヤー「POTRIPPER」
2007年、ポーカーに関するフォーラム「Two Plus Two」で1人のプレイヤーが話題に上りました。
それがPOTRIPPER(ポットリッパー)です。
トーナメントで彼に負けたCrazyMarco(クレイジー・マルコ)というプレイヤーも異変を感じていました。
そしてAbsolute Pokerに情報開示を求めたところ、ポットリッパーのイカサマが判明したんです。
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POTRIPPERのイカサマ動画を発見
POTRIPPERのイカサマ動画を発見
ポットリッパーが実際にオンラインポーカーをプレーしている動画がYouTubeに残っていました。
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ポットリッパーも「神の目」を持ちテーブルの全員の手札を知ることができたとされています。
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誰が犯人だったのか
誰が犯人だったのか
主犯格はRuss Hamilton(ラス・ハミルトン)という人物とされています。
実はこの人物こそ、Ultimate BetとAbsolute Pokerを作ったieLogicの創業者2名に「オンラインポーカーサイトを作った方が良い」と助言した人物だったんです。
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3時間のオーディオテープ
3時間のオーディオテープ
登場人物の名前を覚えているか分かりませんが
主犯ハミルトンと創業者ピアソンたちがイカサマについて話している録音テープが見つかりました。
3時間にもおよぶそのテープが証拠となりハミルトンがイカサマで大金を得ていたことが明るみになったんです。
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スキャンダルが残したもの
この2社のイカサマ事件はポーカー史に残り続ける汚点です。
ただ、これによってセキュリティーレベルを高めるきっかけにはなりました。
管轄していたカナワケライセンスを発行するゲーミング協会は、最新のセキュリティー・センターを準備。
ソフトウェア技術者、ゲーム数学者、プロポーカー・プレイヤーなどが集まり、誰かが異常な勝利をしている場合に即座に検知できるようになりました。
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最後に
問題の2サイトにライセンスを出していたのがカナダのカナワケライセンスでした。
オンラインカジノではキュラソーライセンスが圧倒的に多い状況ですが
カナワケライセンスも過去の不祥事を乗り越えて今も存続しています。
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事件があったからこそ現在では信頼が置かれているライセンスですが
変なカジノにだけは引っかからないように、あまり知られていないカジノは避けておきましょう。
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